ハノイな人達

ベトナムとは何か?ベトナム人とは何か?

2018年1月28日日曜日

誠に天道恐ろしきこと【アジアサッカー選手権U23 ベトナムVSウズベキスタン】

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土曜日は、アジアサッカー選手権アンダー23の決勝戦、ベトナムVSウズベキスタンの試合だった。

私はサッカーには興味が無い。
厳密に言うと「サッカー観戦」には興味が無い。
小学生の頃は、サッカー部でクラブチームにも入っていたので、サッカーをやるのは面白いとは思うが、観戦しても全然面白くない(90分もやってるのに全然点が入らないから。笑)

「サッカー」と言われて、私が連想するのは「Sucker(間抜け)」である。
「フットボール」と言われれば、サンフランシスコ49ersのようなFoot ballのことである。

ま、しかし、ハノイでは誰もフットボールなどやっていないし、誰も知らない。
というか、ベトナム人がショットガンフォーメーションやIフォーメーション等を駆使して戦略的に動くことなど想像がつかない(笑)

そもそも、モヤシではフットボールは無理だ。
いや、それよりも、そもそもヘルメットやプロテクターを買う金がないだろう。
だから、向こう800年はベトナムではフットボールは流行らないはずである。
(たぶん、笑)

そんなことはどうでもいいのだが、アジアサッカー選手権決勝である。

私がこの決勝戦に興味を持たざるを得なくなったのは、ハノイにおいての準決勝・勝利時のベトナム人の狂乱ぶりだ。

あのウスラバカどもは、何を始めるかと思いきや、国旗やラッパ、太鼓などを持ち、奇声を上げながら、ただ意味もなくバイクで街中を走り回っていたのだ。
(金が無いから、ただ走り回るだけ。笑)

おかげで、街中のすべての道路で大渋滞、全く身動きができない状態であった。
緊急車両ですら、全く動けないのである。
恐らく、そのおかげで亡くなられた人もいるのではないかと思える。

そして、その悪鬼外道の所業をあのイカレポンチどもは「嬉しいから」のひと言で正当化するのである。

嬉しかったら何してもいいなら、俺はお前らを皆殺しにしたいわ。
嬉しいから(笑)

かの悪行三昧を決して見過ごすことはできぬ。

かくして、我らがウズベキスタン・わし連合と、ウスラバカ軍団の決戦の火ぶたが切って落とされたのである。

南無八幡大菩薩のご武運あれ!
天道は我らにあり!

と、朝から気合の入る私であった(笑)

とりあえず、土曜の朝恒例のアメリカンブレックファストを食いに行ったその帰り、既に鉢巻を撒いて旗振って走っているバイクや車があった。

敵ながらあっぱれ(笑)

私もウズベキスタンの旗が欲しかったが、そんなものハノイでは売っていない。
つうか、ウズベキスタンの旗がどんなのか知らんし(笑)

その後、これも土曜日恒例の空手教室へ。
そして、我らがウズベキスタンの錦上に花を添えるべく、渾身のミドルキックをサンドバックに叩き込んだ。

うぉりゃぁぁああっ~!
アっーシッ、アっーシッ、アっーシッ!
喰らえ、こらっ!

空手教室から帰る頃には、既に試合が始まっており、ハノイの街はバイクも車も、まばらであった。
通りのカフェは、すべての店がテレビを見に来たベトナム人で埋め尽くされており、さながら1954年、蔵前国技館での力道山VS鬼の木村政彦、世紀の一戦を街頭テレビに群がる黒山の人だかりの様であった。

家に帰ってテレビを付けてみると、ピッチは一面が真っ白で、雪が降る中ウズベキスタンが1-0でリードしていた。

寒い中、ご苦労様です。

と、労をねぎらうも、しばらくすると、ベトナムがゴールし追いつきやがった(笑)

ま、しかし、案ずるまでもなし。
天道は我らにあり。
正義は必ず勝つ。

試合を見るのも退屈なので、他ごとをしながら、テレビを付けっ放しにしておいた。

すると、1-1のまま延長戦も残り時間わずかとなった時、コーナーキックからのゴールで、ウズベキスタンが決勝点を入れ、そのまま試合終了となったのである。

なんと!

こんな水戸黄門や遠山の金さんみたいな予定調和のような終わり方が現実に起きるものなのか?!

そして、外は雨。

正に、ベトナムに天道の報いがあったとしか思えない(笑)
誠に天道恐ろしきこととは、このことだ。

いや~、愉快、愉快(笑)

気分も良くなったので、リンランに晩飯を食いに行った。
リンランもガラガラ。
一部ウスラバカは、悔し紛れにバイクで走っていたが、概ねハノイの街は平穏無事であった。

これひとえに、我らがウズベキスタンと日頃の私の行いのおかげである。

ありがとう!ウズベキスタン!
ありがとう!わし(笑)

これからも、天道に恥じぬ行いを心掛けようと、誓いを新たにした私であった。

めでたし、めでたし。


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2018年1月26日金曜日

健康大国ベトナム!?公園でエアロビに興ずるトド

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ベトナム人のおばはんは、夜な夜な公園に集まってエアロビに興じている。
一応、参加費を取っているらしいが、詳しくは知らない。

日本大使館の前でも、毎夜やっている。
音楽を流して、エアロビっぽい服装をしているので、エアロビクスだとは思う。
しかし、腰をカクカク振ってるだけのヘンテコリンな踊りに見えなくもない。

れいによって、巷のイカレポンチなブログや記事を見ると、ほとんど全てが好意的に紹介している。

曰く、

健康大国ベトナムでは、健康に対する関心が強く、ベトナム人女性がスリム体型を保つ秘密は、ここにある!

そうである。

あほか(笑)

おまえら、ちゃんとあの集団を見たんか?

ほとんどが、ぶよぶよのトドではないか(笑)

つーかなー。
おまえらの場合、ベトナムで何かを見たら「素晴らしい!」と感じようと最初から思ってるから、ありのままを見て感じることができないのだ。

百歩譲って、あのトドが1年後にはスリムになりました!という話なら、まだ解らんでもない。
大使館前で踊ってるトドなど、3年前からトドのままだ(笑)

あんなトド踊りを、畏れ多くも日本大使館前で興ずるなど、ウィーン外交関係条約に抵触するというものだ。

ちなみに、私が昔発見した「トドの法則」というものがある。
これは、

スポーツジムのプールで水浴びするトドは、ついぞ痩せない。

という、世界各国どこへ行っても通用する人類普遍の真理だ。
この「トドの法則」は、ハノイのエアロビおばさんにも通用するのである。


関連記事:

ベトナム人はスリムで痩せているというのは嘘だった!



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2018年1月24日水曜日

ハノイなシュークリーム

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今回は、本当に美味しいものの紹介なのである。

ハノイのローカルにはベーカリーショップが結構多い。
ケーキやパンを売っていたり、シュークリームらしきものもある。

巷のイカレポンチなブログや記事を見ると、こういうローカルのものを「フランス統治時代の影響を受けた本場仕込みのパンは絶品!」とか書かれてたりする。

大嘘である(笑)

一般のローカルのパンやケーキなど、日本のコンビニの方が遥かに美味い。
ヤマザキ春のパン祭りで「大きなメロンパン」でも買って食った方がマシである。

一般の日本のベーカリーショップなんかと比べれば、全く勝負にならない。

更に、ウエスティンホテルのベーカリーショップとか、ちょっと小マシな店に行けば、もはや同じ種類の食べ物とは思えない。

そんな中、先日、ハノイの麻布において、美味しいシュークリームを見つけたのである。

http://beardpapa.vn/

私が知らなかっただけで、結構店舗があるらしい。

店舗一覧はこっち↓
http://beardpapa.vn/pages/he-thong-cua-hang

DoiCanの店舗は最近できた。
店の看板に「作り立て工房」とか日本語で書かれているので、すぐに解る。

6個買ったら、20万ドン(1000円)ぐらいしたので、ローカルなら暴動レベルの値段だが、ベトナム人が並んでいたりする。
いや、並んでいる訳ではない。たむろってるだけだ。
絶対、横入りされるし(笑)

で、味は、

美味い!

日本のコンビニより美味い!
一般のベーカリーショップに置いても、何ら遜色は無いレベルだ。
(小マシなベーカリーショップでは、ちょっと無理かもしれん。笑)

とは言え、普段、クソ不味いローカルのケーキやパンを食っていれば、感動するレベルだ。
これに比べれば、月餅餅など馬糞と変わらない。



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2018年1月20日土曜日

ダンジョンを知らずしてハノイは語れない

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ハノイにはダンジョンがある。

私が勝手に「ダンジョン」と命名しただけだが、ただの路地裏とは訳が違う。
路地裏とダンジョンの違いは、歩いて入って出て来られるのが「路地裏」、ダンジョンともなると、もはや徒歩では何ともならないぐらいの一大都市が形成されている。

たいていは、建物と建物の間の狭い通路や、大通りから一本入った狭い道(バイクとバイクがようやくすれ違えるぐらいの)が、ダンジョンの入り口になっている。
そして、中はあちこちにデッドエンドがある広大な迷路になっている。
無論、Googleマップには表示されない。

ハノイに来た当初、よく脇道に入って出られなくなることはあったが、今考えればあんなものは、ただの路地裏である。
ダンジョンは難易度も規模も違う。

とりあえず、ダンジョンにはバイクで入らなければならない。(車では狭くて入れない)
歩いて入って、中で迷おうものならマジで出られなくなる(笑)

時々、上から何やら得体の知れない液体が降って来るので、ヘルメットが守ってくれる。

ダンジョンの中では、軒先でおばはんがタライで洗濯をしていたり、髪の毛を洗っていたりする。
よく解らない肉を焼いて、串にして売っていたりもする。

カフェや雑貨屋等、店もあって、一応ダンジョンの中だけで生活できるようになっている。

ダンジョン名物、壁と扉のない家もある。
当然、外から、中の生活は丸見えな訳であるが、あまり気にしないようだ。
それよりも、戸締りはどうしてるのだろうか?
盗まれるものも特にないのか?(笑)

時々、絶対落ちたら死ぬであろうと思われるドブ川なんかも出て来る。
謎の生物が蠢いているようなドブ川だ。
てゆーか、なんかブクブク泡出てるし、怖過ぎだろ(笑)

ドブ川沿いにも、壁と扉の無い家が並んでいる。
ドブ川沿いは、あまりバイクで走らない方が良い。
対向車が来るとすれ違えないので、どちらかがドブ川に落ちなければならない(笑)
それよりも、壁フリーの家から、突然犬が吠えながら出てきたりして、ドブ川に落ちそうになったことがある。
壁と扉がないので、犬を番犬として使っているのだろう。
腹減ったら食えるし(笑)

基本的にダンジョンの中は、こういう民家や九龍城のようなアパートが無秩序に建てられ、迷路になっている。

そんな中を迷いながら進んで行くと、突然ホラー映画に出て来そうな謎の寺院とか、妖怪百物語のロケにピッタリな池が現れる。

そして、夏場にはロード・オブ・ザ・リングのゴラムのようなおっさんがパンツ一丁でウロウロしていたりするので、もはやアトラクション的には、ディズニーランドやUSJを凌駕している。



ちなみに、九龍城の中はどうなっているのかと言うと、6~8階建てぐらいのアパートとアパートの間が中庭みたいになっており(中庭と言ってもバイクが止められる程度に狭い)、その奥にまた別の九龍城が建っており、ちょうど「コ」の字のような中庭に、バイクや自転車が止まっている。

中庭から上を眺めると、通路の手すりに所狭しと洗濯物がぶら下がっている光景は壮観である。

当然エレベータなどないから、階段で上がらねばならない。
そして、各部屋には一応扉があるが、カギは南京錠だ。

中に人がいる部屋は、たいてい扉を開けっぱなしにしている。
何故かと言うと、部屋に入ると解るが、窓がないのだ(笑)

元は、窓があった形跡があるが、建て付けが悪く、隙間ができたり、壁ごと崩れそうになっていて、ベニア板なんかで補強してある。
まぁ、窓があっても、隣の九龍城の壁があるだけなので意味はない。

つーか、これ、地震が来たらどうなっちゃうの?

という難しいことは、考えてはいけない(笑)

そんなダンジョンだが、夜10時以降に入ることはお勧めできない。
夜遅くに行くと、ダンジョンの通路にはゴキブリとネズミが所狭しと蠢いており、正にホラー映画の様相を呈している。
一旦、バイクを止めたら、もはや生きては出られない(笑)





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2018年1月17日水曜日

ハノイなカラオケ

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今回は、カラオケラウンジの話。

リンランやキンマーに行くと、たくさん店があるので、すぐに解る。
だいたい、店の前で女子が客引きしていたりする。

どこの店も似たような料金設定で、同じ様な感じ。
20人ぐらいのベトナム人女子がいるが、可愛いのは1人か2人というところまで、どこの店も同じ。

残りの多数は、おかめひょっとこである(笑)
ただ、年だけは全体的に若い。
その辺が日本のスケベ親父に人気があるところかもしれない。

客は日本のスケベ親父ばかりなので、日本語が通じる。

最近では、空手教室の宴会の2次会でカラオケラウンジへ行った。

ただ、私は大人数で行くのは、あまり好きではない。
どちらかと言えば、一人で行きたい。
何故かと言うと、大人数で行くと、歌の順番がなかなか回って来ないからだ。

と言うか、他人の下手くそな歌など全く聞きたくない(笑)

貴様、よくそれで人前で歌おうという気になったな、こら。

と、本当は言いたいところで、

イェ~~~ィッ!最高!!

とか、言わなければならない(笑)

てめぇら、俺の歌だけ聞いてろ、ガッデメ!

と、本当は言いたいところで、

あ、〇〇ちゃん、歌入れた?

と、気を遣ったりしなくてはならないのである、ガッデメ。

そして、他人が歌っている間は、隣のおかめひょっとこの片言の日本語会話に付き合わなければならない。

Lineのアカウントを教えたりすると、後日どうでもいいメッセージがよく来たりする。

たまたまやることが無い時に、思う存分歌でも歌おうと同伴に付き合ってやったりすると、もはや自分目当ての客と勘違いしたりするので厄介だ。
おかめひょっとこのくせに(笑)

その内、図々しいやつになると「スマホが壊れた」だの「バイクが壊れた」だの、金を無心してくる奴もいる。

はぁ??知るかよ、そんなこと。
他のスケベ親父にでも言えよ。

と、言ってやると、

「他のお客さん、すぐホテル言う。」

おまえだって、すぐ金って言ってるだろうが(笑)

金なしでセックスしたい奴と、セックスなしで金が欲しい奴は等価だ、間抜け。
そんなことなら「金払うからセックスさせて」とか「セックスさせるから金頂戴」という奴の方が、まだ良心的だ。

一番間抜けなのは、金だけ渡して何もさせてもらえないスケベ親父なのである(笑)
スマホが壊れたりぐらいなら、まだマシだが、その内、気が付くと日本への渡航費や留学先の学費やら払っていたりする奴もいるのである。

まずは、カラオケ嬢のスマホが壊れたり、バイクが壊れたら、要注意だ(笑)
カモ・チェックが始まったと思って良い。

「他のお客さん、すぐホテル言う。」
こういう会話も要注意だ。
こういうセリフを言われると、人は「自分は誠実な人間で、そういう人間ではない。」ということを殊更訴えたくなるものだ。
それが悪循環への入り口なのである(笑)

思ってるだけで、言わないだけだ。

と、本当のことを言って上げればよろしい(笑)


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2018年1月6日土曜日

ハノイな麻布でハンバーガーの巻

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ハノイのDoi Can 界隈は「ハノイの麻布」と呼ばれている所だ。

いや、厳密には、私だけがそう呼んでいる(笑)

ハノイに来た当初、Googleマップを眺めていたら、各国大使館が割と集まる地区があったので、私がそう名付けた。
そして、実際に行ってみたら、無論、貧民街に毛が生えたような所だ。
つーか、ハノイの街全体が広大な貧民街と思って良い。


こんな感じの壁の無いパンチの効いた建物もある。
驚くべきことに、洗濯物とか干してあって中に人が住んでいる形跡がある(笑)
よく見ると、中にはカフェやらフォーが食えるローカル食堂もあり、ファンキーな複合施設になっている。
更にびっくりすることに、「ホテル」の看板まで出ている。

「ホテル」て(笑)
お願いしますよ・・・。

そして、ここから少し移動すれば、ホーチミン博物館やホーチミン廟、ルーマニア大使館やウクライナ大使館もあって、やっぱり西麻布みたいなところだ(笑)

そんな界隈に今回ご紹介するETE Barという、レストランバーがある。
ここ↓




ハンバーガーが人気メニューで、ローカルっぽいご飯のメニューもある。
味は別に普通で、特別美味くもなければ、不味くもない。

ただ、ボリュームがあるので、腹減ってる時には重宝する。

客層は、日本人も含めた外人客が多く、イキッったベトナム人も来る。

とは言え、ハンバーガーを食いたいなら、Chopsへ行った方が遥かに美味い。

http://www.chopsvietnam.com/

西湖とホアンキエムに店があるんだが、最近キンマーの裏の何とかと言う池みたいな湖沿いにも店舗ができた。
ここも外人、日本人、イキッたベトナム人という客層だ。


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2018年1月3日水曜日

虐待されても母にすがりつく子

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最近、Youtubeで猿の動画をよく見ている。
動画を見て気付いたのだが、猿というのは意外なほど阿呆である。

もう少し賢い生き物だと思っていた。
ベトナム人より少々阿呆ぐらいの生き物と思っていたが、とんでもない間違いだった。
猿に比べれば、ベトナム人は人間である。
(当たり前やちゅうねん。笑)

そんな阿呆な猿だが、母猿が子猿を一生懸命育てている姿を見るとほのぼのとさせられたりする一方で、意外なほど子猿に対する虐待も多い。

今回紹介するビデオは、どこかの動物園での子猿の虐待である。

乱暴に扱われても扱われても、母親にすがりついて頼らざるを得ない弱い存在を見ると、不憫でならない。
こんな扱いを受け、愛情を知らずに育った子猿はまともな大人に成長できるのであろうか?

まともな大人の猿というものが、どういうものかは知らないが、自分が子を持った時に我が子に愛情を注ぐことができるのだろうか?

不思議に思ったのは、動物園側の飼育係は、何ゆえこの子猿を放っておくのであろうか?
どうせ自然には帰さないのだから、いっそ母親やこの社会から放し人工で育ててやった方が、少なくともこの子猿にとっては幸せではなかったのか?
無論、これとて傍観者である人間の勝手な思いでもある。

願わくば、この子猿には強く生きて欲しい。
自分が受けた思いや背負った運命を他人、じゃなかった、他猿や子猿に転化するのではなく、優しく強く生きて欲しい。





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