ハノイな人達

ベトナムとは何か?ベトナム人とは何か?

2018年3月27日火曜日

日本人がベトナムに来たら思うこと

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日本に帰国して1ヶ月半が経った。
本来ならハノイに戻るところだが、3ヶ月延長して日本で仕事になりそうだ。
ナイスだ(笑)

その後はまだ未定だが、2018年世界生活環境調査の都市ランキングによると9年連続でウィーンが1位らしいので、是非ウイーンにして欲しいものだ。
ま、ウィーンでなくても良いので、せめて文明社会に住みたいものだ。

とりあえず、ハノイのアパートの冷蔵庫に置きっぱにしてきた低脂肪牛乳だけが気がかりだ。
今頃は低脂肪ヨーグルトになっているに違いない。
ウォーターサーバーには苔が生えていることだろう。

ところで、こんな記事があった。


内容はどうでもいいのだが、この中で「日本人がベトナムに来たら思うこと」という点についての記述は、真実を伝える当ブログとしては訂正しておかねばならない(笑)

日本人がベトナムに来たら思うこと

ベトナムが初めての海外という人も、何ヶ国か滞在した後の人でも、 ベトナムって日本に似ているなぁ と思いますよね?

思わねぇよ、ばか(笑)
こんな小汚い街と似たような街が日本のどこにあると言うのだ?

外見が似ている   →  目鼻立ち、ファッション、体格
おまえが似てるだけだろ?

ベトナム人は総じて男女とも団子鼻が多い。
バッタもんの服。
ちんちくりんのモヤシ。(最近はちんちくりんの小デブも多い。)

外見など似せようと思ったって似ようがないだろう。


食生活が似ている  →  食器、食材、調理方法、調味料

一体全体、日本でどのような食生活を送っていたらこういう結論になるのかは不明だが、とりわけ「食器が似ている」というのは、ほとんど意味不明だ。
私は海外生活の経験はあるが、どこの国へ行ったって「珍妙な食器」など、そうそうお目にかかれるものではない。
だいたいどこの国へ行ったところで同じ様なものだ。

「食材」については、普段から草や葉っぱ、臭いコメ、カエルやネズミ、犬、虫、あひるの血、ミミズみたいなヘンテコリンな生き物を食ってる奴には親近感があるのだろう。

調理方法や調味料が「似ている」と感じるに至っては、もはや日本での生活を想像すると、気の毒としか言いようがない。


家族観が似ている  →  親を敬い、家族を大切にする

親を敬わずに家族を大切にしない国が、どこにあると言うんだ、ばか。
そんなもの、どこに行ったって同じだ。
逆に言えば、ベトナム人にでもそれができるのだから、褒めてやれ。


宗教観が似ている  →  基本は仏教系。クリスマスなど他宗教のイベントも祝う

ベトナム人の宗教観というのは、宗教ではなく「占い」だ。


面倒臭くなってきたのでこれで終わりにするが、こういう記事を書く連中というのは、総じて観察が浅いし、結論がただの願望や思い込みである場合が多い。

れいによって、文句がある奴は束になってかかって来やがれ。
泣いて謝るまでスクワットさせたるわ(笑)


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2018年3月16日金曜日

日本に帰国したら身体が変化した!

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今回は、日本に帰国して1ヶ月経った後の身体の変化について書こうと思う。

と言うよりは、むしろ、ベトナムにいた頃の身体の異常と言った方が適切かもしれない。

まず、

手の荒れが治った。

ハノイにいた頃は、何故だか手が荒れていた。
特に指先。
それが今や、綺麗サッパリなくなり、スベスベのお手てになった(笑)
水が駄目なのか?
よく解らない。

よく解らないと言えば、

よく解らない身体の疲労感がなくなった。

何だかよく解らないが、常に身体が疲れていた。
ジムへ行く前は、強力なプレワークアウトサプリを飲んで、無理矢理身体を起こさなければトレーニングができなかった。



それが今や、プレワークアウトサプリ無しで、月曜から金曜までタイ人トレーナーを相手にキックボクシングのトレーニングがガンガンできる。

その代り、常に両足が打撲状態だ(笑)

とは言え、その甲斐があって、ついにムエタイ400年の奥義を究めたミドルキックを体得した。
次回ベトナムへ戻った時は、ハノイで本物のミドルキックを披露できると思う(笑)


もう一つよく解らないことに、

身体中痒かったのが治った。

恐らく何かのアレルギーだと思うが、体中が痒くなることがよくあった。
アパートは、毎日ベッドメイキングと、1日おきにクリーニングが来るので、虫刺されとは思えない。

とにかく、それも治った。


あと、身体の変化ではないが、

どこで何を食っても美味い(笑)

初めて食う様なメニューでも、「何じゃこりゃ?」ということはない。
すべてが美味い。

とは言え、1ヶ月も過ぎて来ると、段々とそれが当たり前になって来る。
これは恐ろしいことだ。
次回、ハノイに戻った時には、あの殺意を抱くほどのクソ不味い食い物に対峙しなければならないのだ。

だから、家にいる時は極力、全粒シリアルとプロテインでリハビリをしている(笑)

もう一つ、

ベトナム人がいないから腹の立つことがない(笑)

日常で周りにベトナム人がいないということは、健康で文化的な生活を送る上では必須だ(笑)

とにかく、どこへ行っても親切で丁寧な対応には、こちらが恐れ入って、常に米つきバッタのように頭を下げ、感謝している。
日常でアドレナリンが上がるようなことは、トレーニング以外では皆無だ。

これは今でも素晴らしいと思うし、感謝している。


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2018年3月14日水曜日

日本人は働き過ぎか?

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日本に帰国し1ヶ月ほどが経った。

先日、カナダ人とロシア人と雑談していた時、

あなたは珍しい日本人ですね。
普通、日本人の前で日本のことを称賛したり、「素晴らしい」と言ったりすると、ほとんどの日本人は一生懸命日本の悪い点を語り出したり、否定したりする。
恐らく、謙遜してるのか照れ隠しだと思うのですが、あなたは100%同意する(笑)

と、言われた(笑)

無論、日本にも悪い点はあるだろう。
(罰金のような税金とか。笑)

とは言え、たいていの外人が指摘するようなことは事実である。

奇跡に近い治安の良さ。

綺麗で清潔な街。

正確無比な電車。

秩序だった交通と人々。

どこへ行っても、親切で丁寧な対応。

どこで何を食っても、ほとんど美味い。

こんな国は、世界中探したって日本だけというのも事実だ。

否定的な点で言えば、「日本人は働き過ぎ」と、よく言われたりする。
だが、これは事実と少し違う。

私は大して働いていないし(笑)

日本人の年間平均労働時間は1745時間で、OECD加盟国の中では、世界15位で11位の米国や14位のイタリアよりも少ない。
17位のカナダよりはちょっと多い。
(1位は、2226時間のメキシコ、2位は2163時間の韓国、3位は2034時間のギリシャ)

だから、世界的に見れば突出して多い訳では全然ないのである。

ただ、働き方の傾向は独特のものがあるのは事実だ。

それはひと言で言えば「みんなで働いて、みんなで休む」のである(笑)
祭日がやたら多いのもその一つであるし、正月、ゴールデンウイーク、お盆休みという大型連休も「みんなで休む」ためのものだ。
有給休暇の消化率が悪いのも、その一つの表れだ。
そして、この時期、高速道路や空港は大混雑するのである。

とは言え、だからと言って「日本は働きにくい」と言う奴は阿呆である。
そんなものは、ズラせば良いだけの話であるからだ。

「そんなことできない」と言う奴は、そんなことすらできない程度の仕事しかしていないからである。
もしくは、上司か会社のトップが阿呆だからである。

大型連休の混雑、朝の通勤ラッシュ、ランチタイムの混雑は、嫌ならズラせば済む問題なのである。


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2018年3月8日木曜日

謎のエアコン・メーカー

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2月の旧正月の連休前に、2カ月ぐらい日本へ戻ることになった。
しかも、朝、ハノイの会社でフニャフニャしていたら日本から電話があり、その日の夜に戻ることになったのである。

だから、冷蔵庫に牛乳を置いたままだ・・・。

3年ぐらいハノイで仕事をして日本に帰ってきたら、浦島太郎のような気分だった。
何しろハノイでは、ボンクラのベトナム人ばかりなので、日本に帰ってくるとみんな優秀なビジネスマンに見える(笑)

なんかテンポが速いし(笑)

全体カンフェランスなんかに出席しても、皆が立派なプレゼンを行っていたりして、「凄いなー。」と感心することばかりだ。
で、1カ月ぐらい日本でリハビリし、ようやくカンが戻って来た。

そんな中、先日ミーティングで同席したカナダ人と雑談していた時、ベトナム市場でのNPSスコアが高い理由を聞かれた。
(NPSスコアというのは、マーケッティングでよく使う指標で、顧客ロイヤルティ(企業やブランドに対する愛着・信頼の度合い)を数値化する指標のこと。)

こういう指標というのは、国や地域によってかなりバラつきがあったりするので、グローバル企業のマーケッティング部門が頭を悩ます部分なのである。

「知らんがな、そんなこと。」

と、答えたかったのだが、やはり、いろいろとあれで、そう言う訳にも行かないから、ふと考えた。

ディストリビューター、ディーラーのベトナム人営業マンが優秀である  あり得ない(笑)

ディストリビューター、ディーラーが見栄を張って適当なデータしか送って来ない → かなりあり得る。

しかし、いずれも今イチ、ピンと来ない。

そして、適当な答えが見つかった(笑)

いや、答えは適当だが、かなり核心を突いている(はずだ。笑)。

それは、

そもそもベトナム人はMade in Japanが好きなのである(笑)

ま、世界的に見ても「Made in Japan」というのは、日本人が考えている以上に人気がある。
特に、ミドルクラス以上では圧倒的な人気だ。

ベトナムにおいても同様に人気があるが、それ以上の気がする。
その割には、中国製や韓国製のシェアが多いが、それは単に日本製が欲しくても高くて買えない層がまだまだ多いからだ。

例えば、その辺のショップに行くと、日本のメーカーモドキの名前が明らかにバッタもん商品が結構売っていたりする。
パナソニーとか(笑)

そして商品の横には、「Technology from Japan!!」とか書かれていたりする。

うそこけ(笑)

と、思うのだが、結構ベトナム人は買っていたりする。
そして、意外と日本製だと信じている。

有名なところでは「Nagakawa」という大手家電メーカーがある。
(一応、上場企業)
エアコン等では結構なシェアを持っているので、知っている人も多いと思う。

これも巷のベトナム人は、日本製だと信じている者が多い。
とは言え、「Nagakawa」なんていう日本のメーカーは聞いたことが無い。
ホームページを見ても、「長川」と漢字で書いてあったり、時々「中川」と間違えて書かれていたりする(笑)

うそこけ(笑)

と、思ったりするが、実際この会社は、中国とベトナムの合弁会社として作られた会社なのである。

世界のバッタモン製造ワン、ツーフィニッシュの中国とベトナムが協力して作った入魂の「なんちゃってブランド」なのである。

そういう訳だから、ベトナムでは、「Made in Japan」と謳っておけば、とりあえずマーケッティングの指標は上がるのである。
(それが売り上げに結び付くかどうかは、別問題。)


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2018年3月3日土曜日

空手の型とキックボクシングとギターのアドリブ

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今回もベトナムとは何の関係もない話で、ほとんど誰も興味のない話だと思う(笑)

ハノイ滞在中には、週1で空手の稽古に通っていた。
空手の稽古なので、型の練習もあるのだが、私は元は極真空手をやっていたとは言えキックボクシングの方が長いので、空手の型の練習には全く興味がない。

そもそも試合やスパーリングで使えないものを覚えるのが面倒臭い。
だから、型の練習には参加していない。

こう言うと、必ず自称上級者の方からお叱りを受ける(笑)

お前は型の意味や重要性を理解していないのだ。

型は試合を想定しているのではなく、実戦を想定しているのだ。

型の意味や重要性を理解していないというのは、その通りかもしれない(笑)
とは言え、それを言うなら、前屈立ちと正拳中段突き、型の動きで試合をやって見せて欲しいものだが、そんな試合をする空手家を見たことが無い。

「実戦を想定している」というのは、ほとんど理解不能だ。
試合ですら使えないモノが実戦で使えるとは到底思えないし、目突きや金的を実戦と言っているなら、わざわざ空手など習う必要がない。

そもそも格闘技経験者が言う「実戦」というのは、壮大なファンタジーである。
「実戦で使える格闘技ハー!」なんて言っている奴が本当に実戦の経験があるのかは、甚だ怪しい。
「実戦」では、如何なる格闘技もほとんど意味がなく、「狂気」こそが最強である。
つまり、躊躇なく人を殺せるようなキチ○イが一番強いのである。

とは言え、実は私は「空手の型」を全否定している訳ではない。
「型」そのものは試合やスパーリングで使えないのだが、型の理論は使えるのである。
無論、キックボクシングでも使える。

例えば、キックボクシングでパンチや蹴り、カット等、一通り基本的な技を覚えたとして、スパーリングをやるとする。
たいていの人は、ほとんど何もできず、散々な結果になるに違いない。
何故そうなるかと言えば、「型」を知らないからである。

空手の型というのは、とどのつまりは、攻撃のコンビネーション、あるいは、相手の攻撃を受けて返すという一連の動きである。
これを知らずにスパーリングに臨めば、攻撃も受けも単発になるだけで、相手のローキックをカットしただけで精いっぱいで攻撃を返すことができない。

そこんところを、普段の練習で、左足でカットしたら右ミドルを返す、あるいは、左足でカット→右前蹴り→そのままスイッチして左ストレート→右フック→左膝蹴り、というような一連の動きで覚えてしまえば、スパーリングでも使えるのである。
要は、こういう一連の動き(=型)をいくつか開発し覚えてしまえば、試合を組み立てることができるという訳だ。

これは、ギターのアドリブにも同じことが言える。
とりあえず、チョーキングやらハンマリング、ペンタトニックスケール、ナチュラルマイナースケール等を覚えたら、アドリブが弾けるか?と言えば、何もできない。
フレーズ(=型)を色々と覚えて初めてアドリブが組立られるのである。

結局は、何事も基本と理論が大切という、つまらない結論なのである(笑)





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