ハノイな人達

ベトナムとは何か?ベトナム人とは何か?

2017年12月26日火曜日

ベトナム人はスリムで痩せているというのは嘘だった!

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つい最近まで、私も「ベトナム人はスリムで痩せている」と信じ込んでいた。
確かにグローバル基準で見れば、今でもベトナム人は痩せている。
しかしながら、日本人がギャーコラ騒ぐほどベトナム人は痩せていなかった、という衝撃のデータを発見した。

急速な経済発展が生んだ影


私がハノイに来た3年前と比べても、確実にベトナム人にはデブが増えている。

最近ではベトナムの肥満率は3.5%に上昇、日本の3.5%と同水準に達しており、特に男性は4.8%で日本の3.6%を上回っている(WHO、いずれも2014年)。

日本と同じどころか、男性では日本人を上回っているそうだ。

道理で最近、ベトナム人と日本人の見分けがつかないというのも納得できる(笑)

ベトナムにおいても糖尿病有病率の急速な上昇が指摘されており、2014年調査では5.7%と、世界平均の8.3%に比べれば低いものの、すでに日本(5.1%)を上回っている
肥満の増加要因は、所得向上による飲食物摂取量の増加、油や脂肪の摂取量増加など食習慣の変化、ファストフードの広がりに加え、食生活に対する知識不足も一因であり、スナック菓子やファストフードを安易に与えることによる子どもの肥満はその表れといえる。

なんと!
糖尿病有病率においても、2014年の時点で既に日本を上回っていたそうだ。

ちなみに、20数年前にはベトナムの糖尿病人口は1.75%なので、3倍以上の伸び率だ。

ベトナム人というのは、元々はモヤシばかりなので、ちょっと太り出すとすぐに糖代謝が異常になったりする。
BMI22や23で糖尿病を発症する者もいる。

そう言えば、3年ぐらい前はバーガーキングに行っても外人客がほとんどだったが、今やベトナム人客ばかりなので、最近は行ってない。
と言うか、以前は、ベトナム人客が来ないような店は容易に探せたが、最近ではどこにでも来やがる。
躾もされていない猿みたいなガキを連れて(笑)

つまり、昔はフォーやコメと草と葉っぱという食事から、最近ではシャラ臭いことに高脂肪食を摂り出し、ブクブクと太り出したのである。

例えば、若い女性層というのは一見するとスリムに見える者が多い。
しかしながら、服を脱がしてみれば、意外にもぷよぷよと脂肪が付いている。
ちょうど、筋肉が痩せ衰えて脂肪だけが付いているサルコペニア肥満のようだ。

コメと草と葉っぱだけ食っていた昔は、デブや糖尿病患者などほとんどいなかったところが、高脂肪食を摂りだしたとたんに肥満と糖尿病人口は急増したのである。

高脂肪食とカロリーオーバーというのは、あっという間にヒトの代謝を狂わせるのである。



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2017年12月13日水曜日

ベトナムのスイーツ・tao pho を食べてみた!

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ベトナム人の社員は、よく会社にヘンテコリンな食べ物を持って来る。

今までいろいろと勧められ食ってみたが、何一つとして美味かった試しがない(笑)
最近では、もう何も食わないようにしている。

とは言え「これは美味しいから!」と言われると、つい食ってしまい、やっぱり不味くて落ち込むのである。
金融詐欺に何度も引っ掛かるカモというのは、絶対こういうタイプなので、気を付けねばならない。

しかし、今回の tào phớ (タオフォーと読むらしい)という食べ物は、見た目からして杏仁豆腐みたいで、美味しそうだった。
ベトナムではメジャーなスイーツらしい。

何、これ? 杏仁豆腐?

そうそう、豆腐ですよ! 美味しいから食べてみて!

と言われ、食べてみた。

何だ、これ?! ほんとの豆腐じゃねーかよ・・・。

ま、要するに、普通の豆腐にシロップを入れ、適当にフルーツを足した感じ。

ただ、気色悪い。

女だと思ってベッドに入ったら、ニューハーフだった、みたいな(笑)

ちょっと喩が悪い。

コールスローサラダに、リンゴやみかんやレーズンを入れたような感じか?

ご飯にコーラを掛けた様な感じか?

念のため、ネットで紹介記事がないか検索してみたら、いくつかブログがあった。

うまー!

とか、書いてある(笑)

うそこけ、ばか(笑)
お前ら、一体、日本で何を食っとったらこんなものが美味いと感じられるのだ?

コンビニでどんなスイーツを買ったって、こんなものより遥かに美味いではないか。

貴様ら、セブンイレブンのつるるん杏仁、知らんのか?
ローソンのとろける杏仁豆腐、食ったことないんか?

お前らだけは、ハノイの街で会った日には、泣いて謝るまでスクワットさせたるわ。

(↑↓何に怒ってるのか、よく解らない。笑)

文句がある奴は束になって、かかってきやがれ。


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おばさん、怒るの巻

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昼休みに、会社のベトナム人のおばさん二人と私の3人でランチに行った。
少々小奇麗なローカルの店。

3人とも同じランチを注文して、待つこと10分少々。
別の店員がやって来て「オーダーのランチは売り切れました。」と言う。

おばさん、二人、怒り出す(笑)

何でもっと早く言いに来ない?

そりゃ、ごもっともだけど、それぐらいベトナムでは普通だろ(笑)
そんなに怒ることかね?

店員の説明によると、オーダーを取った店員は勤務終了時間になったので、伝票だけ置いて帰ってしまったらしい。

さすがベトナム人。
良い仕事します(笑)

それを聞いたおばさん二人、更に怒りがヒートアップ。
男性スタッフ、しどろもどろになって平謝り(笑)

ベトナム人でも、おばさんに怒られると謝るようだ(笑)

もう謝ってんだから、いいじゃん。

と、私が言うも、無視して怒っている(笑)

つーか、別のランチを注文したら、よろしやんか。

なんとかなだめて別のランチを注文してもらった。

それにしても、私とは、かなり怒りのポイントが違うようだ(笑)

自己に優しく、他人に厳しく。

By ベトナムのおばはん



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2017年12月8日金曜日

3年間の啓蒙活動がついに実った日

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今朝、社員のベトナム人が足を引きずりながら出社してきた。
膝と脛の辺りが擦りむけて痛々しい。

聞くと、横から飛び出してきたおばはんバイクにぶつけられ、転倒したそうである。

人身事故ですやん(笑)

でも、おばはんは謝りもせず、立ち去る(笑)

こんなことはハノイではDefaultなので、社員も大して怒っていない。
そりゃそうだ。
自分が反対の立場であれば、やっぱり謝りもせず立ち去るのだから、そんな時だけ怒っていては、私から、

貴様、どの口が言うか、こら。
この口か?

と、口を捻られることであろう。

そう言えば、私もバイク走行中、何度もぶつけられたことはあるが、ベトナム人の方から謝られたことは一度もなかった。
毎回、無理矢理謝らせているだけである(笑)

一番腹が立ったのは、やはり、私が左折待ち停車中に、バイクの荷台に積んだ看板を私の膝にぶつけてきた阿呆だ。

私が激痛で悶絶している時に、この阿呆は謝りもせず、道路に落ちた看板をせっせと荷台に積み直していたのである(笑)

この光景を見た時、ありがたいことに、アドレナリンが吹き上がり過ぎて膝の痛みが消えたというものだ。

ぶつけた相手の身体より、看板が心配か、こら?

と、まずは、黒澤浩樹・下段回し蹴り で、看板を真っ二つにへし折ってやり、続いて、

サムゴー・ギャットモンテープ・ミドルキック でバイクを破壊。

最後は、世界の荒鷲・坂口征二・ネックハンギングツリーでベトナム人の阿呆を持ち上げると、手足をバタバタさせて「シンロイ!シンロイ!」と叫んだのである。




つーか、ここまでやらないと、あの阿呆どもは謝りもしないのである。

ちなみに、「シンロイ」というのが「ごめんなさい」という意味だということを、この時初めて知った(笑)

さて、そんな中、先日ついに「ベトナム人の方から自発的に謝る」という前代未聞の出来事に遭遇したのである。
これひとえに、この3年間、市中で啓蒙活動を続けた来た賜物である。

それは、私がれいによって左折待ちで停車していた時、後方から車がバックして来て私にぶつかるというあり得ないことが起きた。

後方から直進車が来るなら、まだ解らんでもないが、車がバックして来るなど、全く状況が解らない(笑)

とは言え、バックしてきた車なので、大したスピードも出しておらず、大事でもないので、そのまま行こうとしたら、運転席のドアが開いて運転手が降りて来ようとしている。

降りて来たベトナム人の運転手は、開口一番、

I'm sorry, sir !

な、なんと!

この3年間、そんなことを言われたのは初めてだ(笑)

OMG! Holy crap!!

え、あ、うん、まぁ、あれ、大丈夫、気を付けてね。

と、運転手と別れたのである。

素晴らしい!
感動した!

ハノイに来て3年間・・・。
お前らを蹴り続けてきた甲斐があったというものだ。



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2017年12月5日火曜日

実態と建前が乖離する外国人技能実習制度

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外国人技能実習制度に関しては、以前にも記事にしています。

外国人技能実習というインチキ制度

そんな折、↓の記事を見つけました。

神戸大の斉藤准教授に聞く実習生問題【後編】移籍の困難など新制度でも課題山積、正面からの移民制度が必要

↑の記事においても、国が提唱する実習制度の目的と、受け入れ側、並びに送り出し側の実態との乖離を問題にしています。

要するに「わが国の先進的な技能・技術・知識ガー!」なんて言ったところで、受け入れ側は安い労働力が欲しいだけだし、送り出し側は金を稼ぎたいだけということです。

とは言え、こんな誰でも知っているような実態でも、厚生労働省としては、見て見ぬ振りをして建前を押し通すしかありません。
既に、外国人技能実習機構等の認可法人を作ったり、技能実習制度自体は利権となっていますから、今更「駄目だ、こりゃ」等とは言えないのです。

ほんじゃぁ、今回はと言いますと、この外国人技能実習制度の素晴らしい理念と、送り出し側の実態との乖離をご紹介し、厚生労働省の木端役人の間抜けぶりを皆さんに笑って頂こう、という企画です(笑)

まずは、厚生労働省のサイトから、

外国人技能実習・施策概要

技能実習制度は、我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的としております。

ついでに、外国人技能実習機構の

技能実習の基本理念

技能実習制度は、我が国で培われた技能、技術又は知識の開発途上地域等への移転を図り、当該開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与することを目的として創設された制度です。


素晴らしい!
こんなこと、本気で考えているのでしょうか?(笑)

書いている本人達が「建前」と解って書いているなら、まだマシですが、真面目にこんなことを考えているとしたら救いようがないです。

「真面目」というのは、馬鹿の慰めにはなりません。
真面目な馬鹿ほど、ハタ迷惑なものはないのです。

翻って、送り出し機関の実態をご紹介しましょう。


自分の人生が漫画みたいになってきた【ベトナムHOC便利軒】

最高です(笑)

どうですか?この理念と実態のギャップ。
腹痛いちゅうねん(笑)

開発途上地域等の経済発展を担う「人づくり」に寄与する人材というのは、腕立て伏せと腕相撲で決められていたのです(笑)

そして、彼らには我が国で培われた技能、技術、知識が伝授され、国際社会との調和ある発展を図っていくらしいです。
腹よじれるちゅうねん(笑)

そら、日本で万引きが増える訳です。
つうか、もう、思う存分万引きして捕まって来い、と言いたいところです。

結局、全員が真面目にふざけているとしか思えません(笑)

あ、全然関係ないですが、HOCさんには、便利屋だけではなく、元警察官という実績を生かして探偵事務所も開設して欲しいと思います。

「日本の元警察官」という肩書があれば、依頼が殺到するのではないでしょうか。

「旦那の浮気相手を殺して欲しい。」とか、パンチの効いた依頼も殺到すること間違いなしです。



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2017年12月3日日曜日

怒らない、怒らない、怒らない・・・。

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バイクで外を走ると、たいがい3回ぐらいはベトナム人に殺意を抱く(笑)
殺意を抱くからと言って、いちいちそれを行動に移さないことは言うまでもない。

とは言え、「それを行動に移さない」というのは、道徳形而上学的な善なる意思の行使という義務感から来ているものではないことはハッキリと認識している。

もし仮に、警察や軍隊という暴力装置をも上回る、範馬勇次郎のような地上最強のパワーが私に備わっていれば、ハノイ市民の7割~8割ぐらいは皆殺しにしていたに違いない(笑)

「とにかく暴力はけしからん!」とか「とにかく戦争反対!」と叫ぶボンクラ連中というのは、この大前提が完全に抜け落ちたノータリンなのである。
そんなことを言ってられるのは、それが言える状況を担保する暴力装置が備わっていて初めて言えることだからだ。

暴力団がやりたい放題できないのは、暴力団を上回る「警察」という暴力装置が備わっているからなのである。

そもそも本当に「戦争」自体がけしからんと思うなら、70年以上も戦争が起こっていない日本でプラカード掲げてギャーコラ騒ぐのではなく、正にリアルタイムで紛争中の中東やアフリカの正に紛争のど真ん中で「戦争反対!」と叫べば良い。

そして、如何なる崇高な言論も、それが言える状況が担保されなければ糞のフタにもならないことを、あの世でしっかりと理解することだ。

無論、日本で70年以上も戦争がなかったのは、米軍という圧倒的な暴力装置が担保していたからである。

さて、話は逸れたが、ハノイでバイクに乗る度にベトナム人に殺意を抱いていては、やはり精神衛生上もよろしくないし、その内「ベトナム人を見たら殺意を抱く」という条件反射が形成されても困るので、もう怒らないことにしたのである。

そのためにバイクに乗る時は「怒らない、怒らない、怒らない・・・」と、念仏を唱えることにした(笑)

念仏を唱えると、これが不思議に大して腹が立つこともなくなる。
なるほど、一向一揆勢が「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え、次から次へと突撃して来た訳である。
その様は、かなりキモかったに違いない。

「怒らない、怒らない、怒らない」と念仏を唱えれば、ベトナム人の意味もないクラクションに腹が立つこともない。

無論、横からいきなり割り込んでくるバイクにも腹が立たない。

あまつさえ、反対車線をクラクションを鳴らしながらパッシングして走って来る車が真正面から現れても、全然腹が立たず、道の隅へ避けるのである。

信号無視して交差点に突っ込んで来たバイクが、横からぶつかって来ても「怒らない、怒らない、怒らない・・・」と念仏を唱えながら、

蝶野正洋・ケンカキック!

ドンガラガッシャ~ン!

黒澤浩樹・下段回し蹴り!

バイクごと倒れたベトナム人が「Sorry!Sorry!!」と言えば、ニッコリとほほ笑むことができるのである。

怒ってますやん・・・(笑)


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