2017年9月30日土曜日
謎のおっさんは、どこから来てどこへ去って行くのか?
ベトナム人は阿呆なので、3分以上先のことは考えられません。
だからカップヌードルまでは食べられますが、どん兵衛は、もはや食べられないです(笑)
将棋で言えば、2手以上先のことは考えることができないでしょう。
これが路上になると、どういうことが起きるかと言いますと、例えば、どちらかの車が止まって対向車に道を譲れば結果的にスムーズに流れる、という状況があったとしても、ベトナムでは絶対にこれは起こりません。
必ず両方が頭を突っ込み、身動きが取れなくなります。
その状況を見た後続のバイクが機転を効かし、車がバックできるスペースを空けて止まるなら、まだ何とかなりますが、当然のことながら阿呆ばかりなので、どんどん突っ込んで来ます。
そしてニッチもサッチも行かなくなり、大渋滞になります(笑)
すると、どこからともなく笛を持ったおっさんが現れ、立ち往生している車を笛を吹きながら誘導します。
つうか、キミは今までどこにおったの?(笑)
という疑問が、おっさんが現れる度に沸きます。
渋滞になるまで、このおっさんはどこにいたのでしょうか?
てゆーか、どこから来たんですか?(笑)
ただ、おっさんが来たからと言って、渋滞はすぐには緩和されません。
おっさんの尽力で、やっと車が通れそうなスペースができたとしても、そのほんの僅かな隙間にバイクが突っ込んで来ます(笑)
お前が突っ込んでどうすんねん?
と、私が思うまでもなく、笛吹いてるおっさんは怒り出すのですが、後続のバイクもどんどん突っ込んで来るので、もはや何ともなりません(笑)
そして、そんなことを延々と繰り返し、炎天下の中、身動きが取れなくなります。
ハノイでは日常的にこんなことが、あちこちで起こっています。
渋滞がどうのと言う前に、まずはこいつらの馬鹿を治して欲しいものですが、
馬鹿は死なねば治らないのであり、救いの道はないのである。
と、スペインの社会思想家・オルテガ先生も「大衆の反逆」という名著の中で語っておられる通り、なかなかこれは難しいと思われます。
ところで、なんやかんやで車やバイクが動けるようになると、いつの間にかおっさんはいなくなっています。
謎の笛吹きおっさんは、どこへ帰って行ったのでしょうか?
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