2017年9月2日土曜日
ハノイで一番美味しいフォーを紹介します
今回は「ハノイで一番美味いフォーを紹介する!」という企画です。ベトナム関連のブログらしくなってきましたね(笑)
日本に住んでいる皆さんの中には「まだフォーを食べたことが無い」という人も多いと思います。
そこで、まずは、ハノイでメジャーなフォーとはどんな食べ物か勉強しましょう。
こんなやつ。
↓
基本的に、味の素で作ったスープに、コメで作った伸びた様な麺と、その辺の原っぱで採って来たような草や葉っぱと、へたったネギを入れたもので、これに牛肉(らしきもの)を入れたのが、フォー・ボー、鶏肉を入れたものがフォー・ガーと呼びます。
もう一つ、麺が細いものをブンと呼びますが、フォーもブンも伸びた様な麺は同じで、味付けや中身も同じです。
この様に説明されると、美味しそうには聞こえませんが、実際不味いです(笑)
あと、フォー・サオというフォーを焼うどんみたいに炒めたものもあって、こちらの方がまだ食えます。
フォー・サオ
こんな人は絶対にフォーは食えない
まず、「麺はアルデンテだよ、キミィ。」という人や、「バリカタか粉落としに決まってんだろ!」という人には、絶対無理です。
あの伸びた様な食感に殺意を感じるでしょう(笑)
ちなみにローカルの店でパスタを食べても、茹で過ぎで麺がフォーのように伸びているので食えたものではありません。
パスタを食べたい場合は、イタリア人か日本人のオーナーシェフがやっている店に行かねばなりません。
草や葉っぱ、ヘタッたネギ、偽装牛肉に抵抗のある人も無理です。
あと、味の素の味しかしないスープが美味しいと思える人じゃないと無理です。
たまに、ブンの店で南部式のブンを出す店がありますが、こちらの方が味がしっかりしていて、南国の料理という感じがします。
ローカルの3万ドン(150円ぐらい)のフォーなら、どこで食べても同じです。
旧市街辺りに行って、4~5万ドン以上出せば、ダシを取ったスープのものもあります。
(ダシを取ると言っても、寸胴鍋にいろいろ突っ込んで煮ているだけですが。)
だいたい巷のブログ等で「美味しい~~!」と紹介しているのは、この辺のフォーです。
ただ、伸びた麺と草や葉っぱは同じですし、美味いか不味いか問われれば「不味い」です(笑)
あんなもの食うぐらいなら、ラーメンやうどん、そば、あるいはパスタ等を食った方が100万倍美味いです。
ほんじゃぁ、
ハノイで一番美味いフォーは、どれなんだ?
これ
↓
エースコックのカップ・フォー。
スーパーで8000ドン(40円ぐらい)で買えます。
何故かこれ、麺に伸びた様な食感がない。
プラス、スープが味の素だけでなく、味が付いている(笑)
大変美味しく頂けます。
自信を持ってお勧めできる一品です。
あと、番外編としてこれ。
↓
トマトピューレのフォー。
自分で作りました(笑)
簡単に作れます。
スーパーで、乾麺のフォーとトマトピューレのソース、ガーリックスライス、オリーブオイルを買います。
鍋で乾麺を茹でます。
ミネラルウォーターで茹でないと臭くなります。
ちょっと固めぐらいでお湯を捨てます。
そのまま弱火~中火ぐらいでオリーブオイルを入れ、麺に絡ませます。
これをしないと、水分が飛ぶと麺がくっ付いて食いにくいです。
十分絡まったら、麺を皿に移します。
フライパンにオリーブオイルを引き、強火でガーリックスライスに焦げ目を入れます。
そこにトマトピューレのソースを入れ、さっと温めます。
麺の上にソースを掛け、出来上がりです。
激ウマ、and ヘルシー。
ただ、後から気付いたのですが、よく考えたら、最初からパスタで作った方が美味いです(笑)
まぁ、細かいことは気にしないで下さい。
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