ベトナムとは何か?ベトナム人とは何か?

2018年5月12日土曜日

物事を一般化して焦点をごまかせば己の愚鈍さを隠せると思ってる馬鹿

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今回はタイトルだけ見るとベトナムには関係なさそうな記事だが、実は関係がある。

そして、当ブログでも度々話題にしている「ベトナム人(外国人一般にも言える)に対し、卑屈なまでの寛容ぶりを示し、ヘラヘラしている気持ち悪い阿呆ども」にも共通する話題だ。
その辺のところは、当ブログのテーマの一つでもあるので、詳しくは下記記事を参照されたい。

はじめに


とにかく、ベトナムに限らず外国に住むと、外国人に対し気持ち悪いまでの卑屈な寛容ぶりを示すタイプと、外国人をハナから小馬鹿にし、横柄な態度をとるタイプの日本人がいる。

一見すると、正反対のタイプに見えるが、実は根幹を成す本質はどちらも同じである。
その点については、そのうち記事にしたいと思うが、今回は「卑屈な寛容ぶりを示す従順な犬タイプ」を問題にしたい。

どちらのタイプも「救いようのない馬鹿」には変わりがないのだが、横柄な馬鹿というのは誰の目から見ても明らかな馬鹿なので大して害はない(笑)
しかしながら、従順な犬は一見すると善人や常識人を装うので、こちらの方がタチが悪い。

世の中に最も害悪なのは、善良で真面目で熱意ある馬鹿なのである。


さて、事の発端は、↓の記事である。

ベトナム人の性格の真実【まとめ】


このブログは、くだらないベトナム関係のブログが多い中で、唯一私が定期購読しているブログだ。(面白いから。笑)
(厳密に言うと、もう一つハノイのラーメン店・ハロンのラーメン達人のブログも読んでいる。)

さて、この記事の中の「日本に行きたいベトナム人が必ず知らなければならない11の注意事項」において、「ゴミはゴミ箱以外に捨ててはいけない」というものがある。

これに対するベトナム人の言い訳がブログで紹介されていた。

道路にゴミ箱がないから

お前は阿呆か?(笑)

貴様ら、日本の道路にゴミ箱があると思っとるんか、あほんだら。 日本の道路がお前らの道路みたくゴミ溜めだと思っとるんか、このウスラ馬鹿。

と、Twitterでつぶやいたところ、知らない奴が絡んできた(笑)


要するに、「自分の常識だけで物事をはかる考え方が間違ってる」ということらしい。
これは、これだけ見れば正しい。
たいがいは、焦点をボカして物事を一般化して語れば、誰が何を言っても正しくなる(笑)

まぁ、言ってみれば「馬鹿の最後の砦」と言うか「言い訳」みたいなもので、無能なくせに自己顕示欲だけ旺盛な馬鹿というのは、常に逃げ道や言い訳を用意しているというものだ。

とは言え、こんなことはちょっと考えれば、何の根拠もないヨタ話であることは阿呆にでも解る。
いや、阿呆には解らない。
だから、熱意をもってわざわざ知らない人間のTweetに絡んでくる(笑)

そもそも、私が自分の常識だけで物事を推し量り、ベトナム人を批判しているなら、当たり前のことだが、前提として私に培われた常識とベトナムの常識が違っていなければならない。

この場合で言えば、「道路や公共の場にゴミを捨てたり、汚してはいけない」という常識である。

そもそも「常識」というのは、一般人に求められる知識や思慮分別のことであるから、当然のことながら、ベトナムでも「道路や公共の場にゴミを捨てたり、汚してはいけない」のである。

それを証拠に、本来、ゴミのポイ捨てなどはハノイでも罰金刑である。
無論、学校でも「道路にゴミを捨てましょう!」などとは教えていない。
(真面目なベトナム人ならゴミのポイ捨てはしない。)

つまり、私は日本とベトナムに共通する常識(と言うか、世界の常識みたいなものだが)で、思慮分別の無いベトナム人の阿呆を叱っているということだ。

だいたい、そもそもベトナムにそのような常識がないのなら、「道路にゴミ箱がない」なんて言い訳をせず、「そんな常識はベトナムにはない。」と言えば済む問題だ。

したがって、この問題は常識や文化の押しつけでもなく、価値観の違いでもなく、単に「思慮分別のない非常識な人間がベトナム人には多い。」という問題なのである。
これ自体が間違っていると思うなら、ごみ溜めのような道路や街がそれ以外の理由でそうなっていることを説明したら良い。

あるいは、「常識の押しつけ」であると思うなら、「ベトナムでは道路や公共の場にゴミを捨てることが思慮分別のある人間の行為である」ことを説明すれば良い。

結論:

何も解らない馬鹿は、つまらんところでハッスルしないで黙っていた方が世の中良くなるのである。


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