2018年3月14日水曜日
日本人は働き過ぎか?
日本に帰国し1ヶ月ほどが経った。
先日、カナダ人とロシア人と雑談していた時、
あなたは珍しい日本人ですね。
普通、日本人の前で日本のことを称賛したり、「素晴らしい」と言ったりすると、ほとんどの日本人は一生懸命日本の悪い点を語り出したり、否定したりする。
恐らく、謙遜してるのか照れ隠しだと思うのですが、あなたは100%同意する(笑)
と、言われた(笑)
無論、日本にも悪い点はあるだろう。
(罰金のような税金とか。笑)
とは言え、たいていの外人が指摘するようなことは事実である。
奇跡に近い治安の良さ。
綺麗で清潔な街。
正確無比な電車。
秩序だった交通と人々。
どこへ行っても、親切で丁寧な対応。
どこで何を食っても、ほとんど美味い。
こんな国は、世界中探したって日本だけというのも事実だ。
否定的な点で言えば、「日本人は働き過ぎ」と、よく言われたりする。
だが、これは事実と少し違う。
私は大して働いていないし(笑)
日本人の年間平均労働時間は1745時間で、OECD加盟国の中では、世界15位で11位の米国や14位のイタリアよりも少ない。
17位のカナダよりはちょっと多い。
(1位は、2226時間のメキシコ、2位は2163時間の韓国、3位は2034時間のギリシャ)
だから、世界的に見れば突出して多い訳では全然ないのである。
ただ、働き方の傾向は独特のものがあるのは事実だ。
それはひと言で言えば「みんなで働いて、みんなで休む」のである(笑)
祭日がやたら多いのもその一つであるし、正月、ゴールデンウイーク、お盆休みという大型連休も「みんなで休む」ためのものだ。
有給休暇の消化率が悪いのも、その一つの表れだ。
そして、この時期、高速道路や空港は大混雑するのである。
とは言え、だからと言って「日本は働きにくい」と言う奴は阿呆である。
そんなものは、ズラせば良いだけの話であるからだ。
「そんなことできない」と言う奴は、そんなことすらできない程度の仕事しかしていないからである。
もしくは、上司か会社のトップが阿呆だからである。
大型連休の混雑、朝の通勤ラッシュ、ランチタイムの混雑は、嫌ならズラせば済む問題なのである。
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