2017年11月27日月曜日
やはり、友は選ぶべきだ、という話
興味深い映画を紹介してくれている記事があります。
裏切りに対する復讐はどこまで許容されるべきか
The Promise というホラー映画で、あらすじは、
15歳の高校生2人。2人はお互いに唯一の親友。
家が豊かということもあり2人は幸せに暮らしていました。
ところが、経済恐慌によって生活が一変。
富豪から貧困生活に転落、さらに家族との不仲等、悪い出来事が重なり2人は心中する事に。
しかし、親友が拳銃自殺した後、親友の死体を見た主人公は怖くなって逃げてしまう。
その後、主人公は経済的成功を手に入れ、自分の生きがいである子供との幸せな暮らしを送るそうです。
私がこの後の話を考えるなら、主人公は結果的に親友を裏切ったことへの罪悪感と後悔の念に苛まれ、一生それを背負い生きて行くことになります。
自分が幸せになればなるほど、その悔恨の思いは増し、親友との約束を果たそうと度々死のうとしますが、残された子供を思うと中々踏ん切りがつきません。
そして、何十年が過ぎ、子供も独立して幸せに暮らしている時、ついに友との約束を果たそうと決意し、死のうとしたその時、友人の霊が現れます。
きみは死ぬ必要はない。
きみが私に対して罪悪感を持っているなら、それはお門違いだ。
私はきみが生きて幸せになってくれたことを、誰よりも嬉しく思っている。
だから、生きるだけ生きよ。
そして、いつかきみが眠りについた時、あの世でまた一緒に語り合おうではないか。
だったら、もっと早く出てこいよ!と思われるかもしれませんが、それはそれで話にありがたみがないので(笑)
ま、とにかく、こうして涙涙で話は終わる訳です。
ところが、映画では拳銃自殺した友人が20年後に約束を果たしに現れるそうです。
要するに、裏切ったことへの復讐らしいです。
なんちゅう心の狭い幽霊なのだ(笑)
貴様、それでも親友か?!
親友ならば、自分の死によって友人が生きる選択をしてくれたことを、むしろ喜び、誇りに思え。
それを20年も経って「復讐」とは、ちゃんちゃらおかしくて、ヘソが茶を沸かすというものだ。
死にさらせ、ぼけ。
あ、もう死んでるのか?(笑)
お前みたいな狭量な霊は地獄に落ちて、荒縄と鞭とローソクで責められ続けよ。
いや、そんなものでは生ぬるい。
あの世で、橋本真也から袈裟切りチョップと垂直落下式DDTでも喰らっとけ、あほんだら。
そんな訳ですから、この映画を見に行くと、映画館で暴れそうなのでやめときます(笑)
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