ベトナムとは何か?ベトナム人とは何か?

2017年7月14日金曜日

ハノイな日本人(あちら側の日本人とこちら側の日本人と生意気な爺)

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ハノイには1万人近く日本人が住んでるそうです。
知らんかったわ。

今回は少々趣向を変えて、ベトナムというかハノイにいる日本人の皆さんについて語りたいと思います。

まずは、観光などで短期で滞在している人。
一番解り易い人達ですね。

次に、ベトナムが好きで住み着いている人。
ベトナム人と結婚してベトナムに住んでいる人や、こちらで就職して住んでいる人達、ベトナムに留学している人等が、これに該当するのではないでしょうか。

これらの人々を便宜上「あちら側の人」と、呼びます(笑)

ほんじゃぁ「こちら側の人」は、どんな人かと言いますと、私も含め、たまたま仕事でベトナムに駐在している人達です。

ベトナム関係のブログなんかを読んでいると、圧倒的に「あちら側の人」が多いです。
ま、考えてみれば当然で、そもそも好きでベトナムに来ている訳ですから、ブログの一つでも書きたくなりましょうし、どうでもいいようなものでも「素晴らしい!」と感じ、紹介したくなるのも無理はないと思います。

「こちら側の人」というのは、たまたま赴任先がベトナムだったというだけで、最初からベトナムに思い入れなどありませんし、日々仕事やプライベートでベトナム人と接する度にだんだん嫌いになって行きますから、ブログなど書く訳がありません(笑)

とは言え、数で見れば圧倒的に「こちら側の人」の方が多いのです。
つまり「こちら側の人」はサイレント・マジョリティなんですが、困ったことにネットの記事やブログで情報を発信するのは「あちら側の人」ばかりですから、バイアスの効きまくったちょうちん記事ばかりで、正しいベトナム人像やベトナムというものは、なかなか正確に伝わりません。

そこで「こちら側」代表として、私のブログが孤軍奮闘、真実のベトナムをお伝えしている訳です(笑)

ちなみに「こちら側」と言えども、一枚岩ではなく、困った連中もいます。
やたらベトナム人に対し傍若無人に接する爺達です。
まぁ、日本でもコンビニやレストランの店員にやたら無礼に接する爺達はいますが、あんな感じです。
見ていて気持ちが良いものではありません。

「こちら側」というのは、言わば日本の「エスタブリッシュメント」な訳ですから、相手の国籍や職業を問わず、常に紳士たらねばなりません。
この私ですら、普段はベトナム人、日本人、米国人、英国人、国籍を問わずフレンドリーで紳士的に接しているのです。
ただ、ふざけた奴には国籍を問わず鉄拳制裁(というか私の場合は鉄脚制裁が多いのですが)を行うだけです(笑)

そう言えば先日、知り合いのおっさんとステーキハウスへ行った時、30~40歳代の日本人グループがその店にいたのですが、店員のベトナム人にやたら横柄な訳です。
それだけでも飯が不味くなるというものですが、その内、「料理が出てくるのが遅い!」と、店員に文句を言い出し、「店主呼べ!」と調子コキ出しました。

日本人の店主が来て謝り、「遅かった料理の御代はサービスさせて頂きます。」と言うと、「待ってた時間はどうしてくれるんだ?!」と言い出す始末です。

もう、あかん。
飯が不味くなるから、叩き出したろ。

と、思った時、一緒に来ていたおっさんに「余計騒ぎが大きく成るので、ここは堪えて下さい!」と言われ、もっともだと思いました(笑)

という具合に、普段から偉そうに傍若無人の馬鹿がいるかと思えば、「あちら側」のように、ベトナム人に対しては卑屈なまでの寛容ぶりを発揮し、ヘラヘラしている阿呆もおり、両極端な訳です。

そして我々の様な常識人(笑)は、あちら側、生意気な馬鹿、ベトナム人という3グループに三方を囲まれ、日々暮らしているのです。



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