2018年10月20日土曜日
日本のお巡りさん
最初に断っておくが、私は日本のお巡りさんが好きだ。
何故かと言えば、日本のお巡りさんほど親切で丁寧なポリスは、世界中どこを探してもいないのではないか?と思う。
と言っても、米国と英国とベトナムしか知らないが、まぁ、恐らく他も似たようなものであろう。
いや、もっと酷いかもしれない。
先日、自転車で移動中、雨が降って来たので傘を差して運転していたら、お巡りさんに呼び止められた。
今や、日本では雨の日に傘を差して自転車に乗ると、5万円以下の罰金らしい。
わし:この雨の中、「傘を差すな」とは、人として正しい物言いだと思っとるんか、貴様?正気か?
警官:い、いえ、その、法律で決まってまして・・・ゴニョゴニョ・・・。
わし:あの自転車の傘差した婆さんを見ろ。
あの婆さんに、「傘差さずに濡れて帰れ」と言うことが、人として正しい行いなのか?
警官:そ、そうはおっしゃられても、私の職務としては法律にのっとって・・・ゴニョゴニョ
わし:お前は阿呆か?
法律だったら何でもかんでも正しいと思ったら、大間違いだ。
「明日から毎日一人づつ射殺」なんてことを法で義務付けられたら、お前は毎日人殺して回るのか?
警官:い、いえ、それはちょっと・・・ゴニョゴニョ・・・。
わし:そうだろう。
そういうのを形式的法治主義と言うのだ。
悪法など守る必要がないのが、今の世の中であって、憲法に反する法など無効だし、人権に反する憲法も無効だ。
そんなことは、バスチーユの襲撃以来、そう決まっとるんだ。
中学校からやり直せ、阿呆が。
わし:しかるにだ。「雨の日に傘を差す」なんてことは、わしが生まれながらにして持つ、ア・プリオリ(先験的)な権利だ。
如何なる法や憲法でもっても侵害することのできぬ権利だ。
その神聖な権利を、木端役人風情が侵害して言い訳ねーだろ、この馬鹿。
最高裁の判事でも、わしが正しいと言うわ。
警官:あ、あの、すいませんが・・・・。
わし:何だ?
警官:もう結構ですので、お気を付けてお帰り下さい・・・。
わし:あ、そうなの。じゃぁ。
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